よくいただく診療のご相談は以下の通りです。 足の痛み 頭から始まる身体の重みは、上半身から骨盤、股関節、膝へと伝わり、一番最後に足の関節へと伝わります。そのため、足関節はもっとも負担のかかりやすい関節であると言えます。 スポーツや交通事故で足首を捻挫してしまったり、急激な体重の増加で関節にかかる負担が増えた場合、外反母趾や扁平足などの骨格的なことが原因で足に痛みを引きおこすものもあります。 また、年齢とともに骨も弱くなり関節を壊してしまうこともあります。足に痛みを引き起こす原因は様々あります。頚椎や腰椎の状態の悪化で体重のバランスが崩れ、足に痛みが生じることもあります。 足関節の機能障害 スポーツや交通事故による足関節捻挫などの外傷によるもの、急激な体重の増加、疲労や外反母趾、偏平足などの原因で足の関節の働きが正常に機能しなくなった場合におこります。 外反母趾 外反母趾は遺伝的要素が強いといわれていますが、先が細くなっているヒールを履く女性の足に多くみられます。 ヒールの靴を履くことで指に余計な力がかかってしまい変形してしまうのです。 扁平足によって足の重心がかわり、親指に力がかかり変形してくることもあります。 扁平足 偏平足とは足底が平らな状態を言います。 遺伝的になる人が多いのですが、生活習慣的な問題でも偏平足になってしまうことがあります。 足には体の衝撃を吸収するアーチが縦と横にあるのですが、それが崩れて足の関節、筋肉や靭帯に負担がかかり、痛みや違和感をおこします。